出版社を通して販売される本の場合、誤字脱字をチェックする校正や事実関係などを調べる校閲という専門の部署があり、プロの目でしっかり確認してから出版されます。
しかし、電子書籍やPOD(プリント・オン・デマンド)での自己出版の場合はどうでしょうか?すでに自己出版をされている方は校正・校閲をしましたか?
今回は、校正・校閲についてお話しします。
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校正とは?
校正とは、誤字・脱字のチェックと表記の統一をチェックすることです。
データが出来上がった時点で、もちろん自分でなんども読み返して、誤字脱字のチェックはすると思います。しかし、それでも見逃してしまうことはよくあるのです。
私の本はAmazonで販売していますが、誤字脱字があった場合、レビューでちゃんと指摘されました。なんども読み返して、修正したはずの部分が直ってなかったりしたこともありました。
完成まじかになると、それなりに疲労も重なって、細かい部分まで目が届かなくなります。
このようなレビューがついてしまうと購入の妨げになるので、なるべく避けたいものです。
校閲とは?
石原さとみさんのドラマ「校閲ガール」でも有名になったお仕事ですよね。
文章の誤りを正したり、足りない内容を補ったり、企業名や地名、数値のチェックなどもします。校正と比べると、内容にもっと深くまで踏み込んで確認するイメージですね。
私の本では文章全体のまとまりや、必要な部分、いらない部分なども指摘していただきました。文章のクオリティーが上がってとても良かったです。
どうやって校正・校閲をするの?
私の場合、最初は家族や友人にお願いして校正をしてもらっていましたが、最近リニューアルした「ガールズノマドライフ〜わたしらしく自由に生きる〜」では、クラウドソーシングのココナラでプロの方にお願いしました。
それで気づいたのが、校正・校閲の重要さです。自分では気づかない表現の違いだったり、句読点の使い方なども細かくチェックしていただきました。
文章全体を通して、ここはない方が読みやすいとか、ここはどういう意図なのでしょう?とか、そう言われると確かに分かりにくいな。と思う部分もたくさん見つかりました。経験がある人でないと、この作業はとてもできませんよね。
最終的に出来上がった文章は読みやすく、まとまりがあり、とても満足しています。
知り合いや友達にプロがいる方なら良いですが、そうでない方はクラウドソーシングをお勧めします。
校正・校閲にお金をかけたくない人は?
プロにお願いするとなると、もちろんそれなりの料金がかかります。ここを節約したい場合には無料で使える文章校正ツールを使いましょう。
校閲まではできなくても校正作業(誤字脱字)だけはしっかりやるのをおすすめします。以下のサイトがお手軽かと。
自己出版でも校正・校閲作業はしっかりやろう!
実は、初めて自己出版した頃のわたしは、校正・校閲作業を侮っていました。自分がチェックした後、家族や友人に見てもらいそれで満足していたのですが、購入してくださった方々から、誤字脱字を指摘されたのです。
レビューの評価にこんなに影響があるなんて正直思ってもいませんでした。ここで初めて校正・校閲作業は本の信頼性を高めるのに重要なのだと気づいたのです。
だからこそ、これから自己出版をしようと考えている方には同じような失敗をして欲しくありません。
ぜひ、プロにお願いすることも検討して見てくださいね!
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