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電子書籍を自己出版するなら絶対に知っておきたい5つのこと

電子書籍を自己出版するなら絶対に知っておきたい5つのこと

近年、電子書籍を個人で販売している人が増えてきています。

そんななか、興味はあるけど作り始める前にどんなことに気をつけたらいいのか、何を知っておくのがベストなのか気になっている人も多いのではないでしょうか。

今回は、実際にわたしがAmazonKindleで自己出版している経験を元に、最初に知っておいた方がいいことをまとめてみました。

これだけ知っておけばあとは原稿を作るだけ!

早速今日から始めてみましょう。

Contents

リフロー型と固定レイアウト型の確認

固定レイアウト型とリフロー型の違いってなに?

まずは自分の出版したい本がリフロー型と固定レイアウト型のどちらが向いているのか確認しておきましょう。

リフロー型

読む人のデバイスによって、フォントサイズやレイアウトが可変する形式。

文章メインの書籍に最適。

固定レイアウト型

デバイスに左右されず決まったレイアウトで表示される形式。

写真集など画像がメインの書籍に最適。

多くの方が利用しているのがリフロー型で、こちらのデータ作成は難しくないのであまり問題ありませんが、もし固定レイアウト型で作成したい場合はページをデザインする必要があり少し手間がかかるかもしれません。

詳しくは別記事でまとめているのでこちらも参考にしてください。

固定レイアウト型とリフロー型の違いってなに?
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固定レイアウトのデザインが簡単に作成できるテンプレートもありますので、ぜひチェックして見てくださいね!

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表紙のクオリティも大事

自己出版でついつい手を抜いてしまいがちなのが表紙。

でも、表紙は本の「顔」となる部分なのでとても重要です。

電子書籍のサイトを見ても、表紙がいまいちだと信頼度が上がりませんし、購買意欲も下がってしまいます。

クオリティの高い表紙を自分で作るのは大変なので、ほとんどの方が外注しているのではないでしょうか。

現在では、クラウドソーシングの発達により、一般の人が気軽に表紙作成を依頼することができます。

表紙を依頼したことはないですが、わたしがよく使っているのはココナラです。構成や校閲などでよく利用しています。

使い方が簡単で、リーズナブルに依頼できるのでおすすめです。

電子書籍の表紙はデザイナーに依頼しよう!その方法もご紹介します電子書籍を出版しようと思ったとき、表紙について困ったことはありませんか? 表紙ってどうやって作るの? 自分で作るのはめん...

どこで販売するか

電子書籍出版するならどっち?Amazonキンドルor楽天kobo

どこの媒体で出版するかを決めておきましょう。

電子書籍に関してはシェア1位のAmazonまたはシェア2位の楽天で販売することになるかと思います。

どちらも自己出版機能を備えており、アカウントを作成すれば誰でも簡単に出版することができます。

わたしが使っているのはAmazonダイレクトパブリッシングですが、ロイヤリティやサポート、SEOのなどを比較しても楽天よりは有利かと思っています。

もちろん、両方で出版することも可能ですが、どっちがいいのかという点に関して、詳しく別記事で比較しているのでそちらもご覧ください。

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KDPセレクトについて

KDPセレクトに登録するメリットデメリット

アマゾンのKindleで出版する場合、必ず理解しておかなくてはならないのが「KDPセレクト」。

これは、Amazonでの独占販売を約束する代わりに、ロイヤリティ70%の設定やキャンペーンを行うことができますよ、というものです。

他にも販売価格の規定など知っておきたいことがいくつかあるので、詳しくは別記事を参照してください。

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KDPセレクトに登録するメリットとデメリットを知って賢く使おう!KDPセレクトを簡単に説明すると、Kindleで独占販売を約束する代わりに様々なサポートを提供しますよ!というサービスです。 では...

ロイヤリティの確認

せっかく自己出版するのですから、目的がどうであれ高いロイヤリティを受け取れたら嬉しいですよね。

Amazonも楽天もロイヤリティに関して似ているのですが、多少の違いがあります。

  Amazon 楽天
ロイヤリティー 35%(99円~298円まで)
70%(299円~)
45%(80円~298円まで)
70%(299円~100,000円)

298円以下の価格帯で販売する場合、ロイヤリティは楽天の方が多くなります。

299円以上の場合は同じですが、Amazonの場合は先ほど紹介したKDPセレクトに登録し、独占販売となります。楽天はそういった縛りはありません。

また、楽天なら0円で販売できるという特徴もあります。

ちなみに、以前アマゾンと楽天どちらで出版するのがいいかという比較を行った時は、結局Amazonという結果になりましたが、両方から出版してみて検証するというのも作戦としていいのかなと思っています。

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あとは原稿を用意するだけ!

電子書籍を自己出版するなら絶対に知っておきたい5つのこと

電子書籍を自己出版するにあたり、どんなことを知っておくべきなのか、お分かりいただけましたでしょうか。

この記事を読み終わったら早速原稿を用意しましょう!

とは言っても、初めての出版は分からないことだらけ。

いろいろ検索して情報を仕入れなければなりません。

そんな人のために、わたしの経験が少しでもお役に立てばと思い、テンプレートを無料配布したり、記事を書いたりしています。

よかったら他の記事も参考にしてみてくださいね!

皆さんの本がたくさんの方々に読まれる日を楽しみにしています。

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在宅ワークやリモートワークができる職業を探していませんか?

こんにちは!複業ノマドワーカーのたいらです。

コロナウィルスの影響で世の中は大きく変化しました。自分の生活スタイルや働き方を考え直している方も多いのではないでしょうか。

働く場所や住む場所を限定されない生活をしているわたしは、これまでリモートワークができる職業をたくさんしてきました。

その経験をもとに、同じ職業で活躍されている女性の方々のリアルな声を集めてKindle本を出版しました!

これから在宅ワークやリモートワークができる職業を目指している方のお役に立てる内容になっています!

ぜひチェックしてみてくださいね!

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