みなさんこんにちは!たいらです。
先日ジョージアから帰国して、3日間の強制隔離をしていました。
(帰国からホテル隔離までの流れはこちらをチェックしてください)
現在海外に滞在中の方はこんな心配をしていませんか?
- 指定地域からの帰国だけど、強制隔離ってどんな感じ?
- 部屋は快適に過ごせる?
- お弁当って美味しいの?
- 準備した方がいいものは?
今回は実際に強制隔離を体験したわたしがこんな疑問にお答えします!
Contents
空港到着から隔離ホテルまでの流れ
わたしがジョージアから到着したのは羽田空港です。
実は、到着するまで自分が3日間の強制隔離対象だと知らず、空港で知らされてびっくりしました。(勝手に対象ではないと思っていました)
到着して、持参した書類を順番に確認する中で強制隔離対象者はみどりのカードを渡されます。これが対象者の目印になるみたいです。
唾液でPCRの検体を提出した後は、別室で待機します。この待機場所が対象者とそうでない人とで別れていました。
検査結果が出て、陰性の人はその後の検疫や移動の流れを説明されてまた待機します。
詳しくはこちらをご確認ください。
ホテルまでバスで移動
いくつかのグループに分かれてバスでホテルまで移動します。
対象のホテルはいくつかあるようですが、選ぶことはできませんでした。基本的には禁煙のホテルみたいです。
わたしの行き先は「アパホテル両国駅タワー」でした。出発前に行き先を告げられ30分ほどで到着しました。帰国者の隔離専用に運営されていて、一般のお客はいなかったと思います。
ホテル到着後は滞在中の注意事項などの説明を受け、お弁当を受け取って終了です。
アパホテル両国駅タワー
まず部屋に入って思ったのが、「結構いい部屋じゃん♡」です。
広くはありませんが清潔感があり、ベットが大きくてとても快適でした。
隔離中仕事できる?
十分な広さのテーブルとイス、もちろんWifiも完備してあるので十分仕事もできます。
アメニティーって何がある?
ユニットバスですがとてもキレイで、必要最低限のアメニティーもそろっています。
- 体洗うスポンジ
- カミソリ
- クシ
- 綿棒
- シャワーキャップ
- ヘアゴム
- コットン
- 歯ブラシ
- シャンプー、トリートメント、ボティソープ
- 洗顔フォーム
化粧水や乳液などはありませんでした。(そりゃそうだ)
室内のスペックは?
ほとんど何かに困るということはありませんでした。
- 電気ケトル
- ミニ冷蔵庫
- 十分な数のコンセント(海外の形にも対応できるユニバーサルコンセントまであった!)
- 大きいテレビ
- コーヒー、お茶
- グラス、紙コップ
- 水のペットボトル×1
- 禁煙
唯一、これ欲しかったー!って思ったのが「電子レンジ」
他の隔離経験者の方も言っていますが、お弁当を温められないのが残念です。
基本冷たいお弁当を食べることになりますが、わたしはそこまで気にならなかったです。
1日3食配られるお弁当
毎日決まった時間にお弁当が配られます。
- 朝食7:30
- 昼食12:00
- 夕食17:00
それぞれ配給の前に「これから配ります」みたいなアナウンスが流れます。配り終えるとまたアナウンスが入りドアノブにかかったお弁当を受け取れます。
アナウンスが入るまではドアを開けてはいけないルールです。
基本的にはお弁当と飲み物、サラダとちょっとした甘味がセットになっていました。
すごく美味しいというわけではありませんが、不味くはありません。
健康チェック
入国の際にインストールした「My SOS」への対応の他に、健康チェックというものをする必要があります。
これは、3日間の強制隔離中のみやるもので、毎日の体温や健康状態をチャットで報告します。
毎朝8時頃に報告しますが、忘れると部屋に電話がかかってきます。
隔離中つらかったこと
- お菓子がない
- 運動ができない
- 早朝のアナウンス
わたしの性格上、部屋にこもるのは嫌いじゃないので、実はそんなにつらかったことはなかったのですが、おやつやカップスープなど、配られるもの以外に何か食べ物を持って来ればよかったなと思いました。
最初にも言いましたが、空港到着するまで隔離対象だと知らなかったので何も用意できませんでした。最初から分かっているのであれば準備しておくと快適に過ごせると思います。
部屋が狭い上に、外出禁止なので運動不足はしょうがないかと思います。
そして、入所翌日1番びっくりしたのが朝6:30のアナウンスです。
その日に退所する人へ向けてPCR検査に関するアナウンスなのですが、退所しない人の部屋にも毎朝流れます。
時差ボケの影響で寝たばかりのわたしにはつらかったです。
退所当日の流れ
- 検査キットが朝の7:00までのドアノブにかけて配布
- 7:30までに唾液を採取して、検疫官が回収にきたら提出
- 結果が出るまで待機
- 結果が出たらバスで羽田空港まで送迎
- 空港解散
11:00頃に内線電話で「結果が早く出た時に備えて、13:30頃には出発できるように」との連絡がありました。
その予定通り13:30にまた内線電話で「検査の結果陰性でしたので、荷物を持って一階に降りてください」と連絡。
退所者を乗せて羽田空港に着いたのは14時すぎでした。
説明書には16:00頃ホテル出発と書いてありましたが、予定よりかなり早く退所できました!
各自自主隔離場所へ移動
3日間の強制隔離の後は、残り11日の自主隔離が必要となります。
羽田空港周辺で滞在予定の方は、帰国者が無料で使える循環バスを利用できます。
以下が時刻表です。
公共交通機関の利用はできませんので、無料循環バスで最寄りの駅まで行けない場合は、その他の手段で移動しなければなりません。
具体的には帰国者用ハイヤーやレンタカー、誰かに車で迎えにきてもらうなどです。
アパホテルでの強制隔離の感想
3日間の滞在なら全然OK!
わたし自身がもともと部屋にこもるのが好きなのもありますが、全体的に快適に過ごせたと思います。
ただ、陽性になってしまった場合など、10日間の滞在ではかなり厳しいかもしれません。
というのも、本当に外には出れません。部屋のドアを開けて良いのは配布されたお弁当や検査キットを受け取る時だけです。
また、わたしは利用しませんでしたが、デリバリーを頼んでいる人もいたみたいで「デリバリーです」という声が聞こえました。
長い滞在になる場合はこういったサービスも使い、部屋の中で快適に過ごせるような工夫が必要かもしれません。
これから強制隔離をする方の参考になれば嬉しいです!
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