TRAVEL

ベトナム・ホーチミンで高熱を出して現地の病院に駆け込んだ話

先日タイの観光ビザを申請するためベトナム・ホーチミンへ行ってきました。1週間ほどの滞在でしたが、今までで一番辛い滞在になってしまったのでブログに残しておきたいと思います。終始体調不良だったので、写真などは1つもありません。涙。

Contents

DAY1 ホーチミン到着

ホーチミンに到着。空港からホテルまでタクシーで無事到着。よく考えたら1人でビザの申請に行くのは初めて。英語初心者の私は、何か不手際があっては対応できないと思い準備に余念がありませんでした。必要書類をなんども確認したにも関わらず、申請が終わるまでは不安と緊張でよく眠れなかったのです。この時点での寝不足も体調不良の原因の1つだったのではと。

DAY2 ビザの申請へ

雨季のホーチミンはいつもより涼しく過ごしやすい気温。エアコンは使わなかったものの、扇風機を直に当てて寝ていたので朝は少し怠かった気がします。しかしこの日は申請当日。早起きして張り切って大使館へ出かけました。ビザの申請は問題なく進み無事明日の引換券をもらって一安心。

実はホーチミンに来たもう1つの目的は「オーダーメイドで服を作る」事でした。随分前からどんな服をどんな生地で作ろうかと案をねり楽しみにしていました。なので申請の後は生地屋さんへ行って下調べ。たくさんの生地の中からめぼしい物をチェックしてこの日は帰宅。体調に変化はなく、ようやくちゃんと眠ることができました。

DAY3 生地屋さんでちょっと騙される→体調悪化

ビザの発行が終わりパスポートを受け取り、その足で昨日の生地屋さんへ直行。顔見知りのお店で以前作ったのと全く同じ生地を買おうとしました。するとお店のお姉さんは2.5mか3mでいいところを4m買ったほうがいいと言ってきました。んん?っと疑問に思い3mでいんじゃない?と言うと、いいや4mだ、と。んーでも足りないと困るしなぁと思ってしぶしぶ4m購入。他にも買う予定だった生地があったのに手持ちの現金が足りなくなってしまいました。

無駄に多く生地を買わされたのと、現金がなくて他の生地が買えない、ATMが見つからない…のイライラで急に元気がなくなり具合が悪くなってきました。もともと風邪気味だったのかもしれないけど、大好きなオーダーメイドを目の前にテンションが上がっていて気づかなかったのかなと。

ひとまず他の生地は諦めて仕立屋さんへ。ここも去年も来た私のことを覚えていて笑顔で迎えてくれました。そして問題の4mの生地を見せると、トップスとパンツのセットアップが2セット作れるとのこと。あぁ。やっぱり。やられました。でも素敵な生地だったのでこのさい形違いで2セット作ってもらうことに。

そんなこんなで店を出る頃にはすっかり体調不良。明らかに熱が上がっている感じでした。もう早くホテルへ帰ろうとGrabを呼び乗り込むとぐったり。さらに到着したのは同じ名前の別のホテルだった!こんな時に限って行き先を間違えて指定したようで。一旦降ろされてもう一度Grabを呼ぶと陽気なおじさんがドライバーで終始話しかけてきました。しかし喋りすぎのおじさんは曲がり角を間違えて通り過ぎ、道が混んでてUターンできないからここで降りろと言ってきました。へっ?雨降ってるんだけど?熱あるっぽいんだけど?と思いながら降車。あぁ。辛い。早く薬飲みたい。

こんなはずじゃなかったのに。ホテルではちみつをもらってお湯を沸かし、持っていたバファリンを飲んで就寝。

DAY4 現地の病院で診察、2割しか理解できず

翌朝は体が痛くて起きました。この日は宿泊先を1区へ移動する日。体が痛くて頭がぼーっとして動けません。ひとまずまたバファリンを飲んで仮眠をとると、熱が下がったようで動けそうだったのでこの隙にチェックアウト。無事移動はできたけど薬が切れるとまた動けなくなる。

これは結構やばいのではないか。明日からは仕事もしなきゃだし…。病院を探す前にクレジットカード自動付帯の海外旅行保険の期限を確認。よかった、まだ大丈夫。ホーチミンには日本語対応や、日本人医師在中の病院がいくつかあるようでした。その中で今のホテルから歩いて5分の所に、日本人医師がいるColumbia Asia International Clinic – Saigonを発見。すでに18時を過ぎていましたが、行ってみることに。

受付に行ってみると日本人医師は17時までらしく今日は通訳もいないとのこと。ここまで来たんだし、とりあえず診察してもらうことに。今の症状を頑張って英語で説明してみたけど、医者の言っていることは2割くらいしか理解できなかった。なぜか熱を測った結果を教えてくれなかった。(体感的には相当高い)とりあえず、血液検査をして、デング熱ではなく、急性ウィルス性〇〇みたいなやつだとの診断でした。調べたら要は喉の風邪。抗生物質、解熱剤、痛み止め、などの薬をもらって帰宅。

DAY5 ちょっと回復

記載通りに薬を飲み、この日はどうにか仕事できそうな感じでした。それでも外には出れないので部屋でこもりっきり。こんな時リモートワークはほんと助かる。ランチにはホテルの一階にあるレストランでお粥みたいな物とか夜はフォーなんかを食べて、ようやく落ち着いて来たように感じました。

DAY6 吐き気→2回目の診察

朝目覚めた瞬間に吐き気が。うっ。なんかやばい感じ。新鮮な空気で深呼吸しようと窓を開けると一階のレストランからなんとも言えない食べ物匂いが押し寄せてさらに悪化。この時瞬時に病院に行こうと決め、すぐにホテルを飛び出しました。今にも吐きそうな危うい状態でしたが、病院までは徒歩5分。早足で向かう途中我慢できず路上で…。2回…。病院について、先日の受付と同じ人がいたので多くを話さなくても察してくれました。この日は日本語通訳の人がいて詳しく状況を把握できました。助かった。

どうやら吐き気は抗生物質の副作用。血液検査をしてもう一度適正な量を決めましょうとのことでした。結果的には腸整剤だけの処方。抗生物質は飲み続けて欲しいとのことでした。

さて、吐き気は治ったものの、また気持ち悪くなるかもと思うと抗生物質を躊躇してしまいます。なぜかと言うと、この日の深夜便で日本に帰る予定だったからです。飛行機で吐き気が来たらしんどいな。熱と頭痛は薬でなんとかなっても吐き気は結構辛いのです。

そこで、抗生物質だけやめて他の薬を飲んでやり過ごすことに。幸い夜には熱も下がりだいぶ落ち着いてきて、無事日本へ到着

胃が弱っていたのかそれから数日はまともな食事ができず、お粥やそうめんなど軽い食事で過ごし、ようやくお肉が食べれるようになったのは1週間後でした。

今回の教訓

  • 海外旅行保険には必ず入ろう!(今回2回の病院通いで約3万円くらいでした)
  • 英語が苦手な人は日本語が通じつる病院へ(探すと意外とあるよ!)
  • 何も食べれない時は”ヤクルト”がすごくよかった。(コンビニで売っててすごく助かった)
  • 体調不良の時こそちょっとお高いホテルで面倒見てもらおう(特に現地の食べ物は辛かったので特別に食事作ってくれるようなとこが望ましい。)

実は一番辛かったのは、体調悪い時に現地の味付けが全く口に合わなかったこと!ホテルの一階にレストランがついててラッキーと思ったのですが、フォーを食べてもお粥を食べてもどうも進まない。もともとベトナムの食事がそんなに好きなわけではないのでさらに辛かったのです。苦肉の策でコンビニで買ったおにぎりも激まず。そんな私を助けてくれたのは”ヤクルト”でした。最終日にこれが一番美味しいと気づいてからは食事の代わりにヤクルトを飲んで過ごしました。

振り返って見て

海外生活をする中で一番辛かった1週間だったので今回ブログに書きました。いつもは彼と一緒に行動しているのですが、今回は1人と言う緊張感とか梅雨の気候とか色々重なってしまったのかなと思います。今となっては1人で海外の病院に行くほど度胸もついたんだなぁと自分で関心してしまいますが、やはりこんなことにならないのが一番。皆さんは体調管理をしっかりして無理せず旅行を楽しんでくださいね

私が行った日本語通訳のいる病院

日本人医師もいるようでしたが、私はお会いできませんでした。でも通訳の方の日本語レベルは高いので問題なかったです。

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