2016年から政府指導のもとテレワークやリモートワークの導入が進められてきましたが、コロナウイルスの蔓延により一気に注目が集まりましたね。
自宅やコワーキングスペースなどで柔軟な働き方ができるのがリモートワーク最大の特徴です。今後ノマドワーカーになりたい方も、まずはリモートワークにチャレンジして土台を作っておくとチャレンジしやすくなります。
今とても注目されているリモートワークですが、その中でも特に女性にオススメの職業を厳選してご紹介します。
Contents
忙しい女性にこそリモートワークがオススメ!
Aさんは、朝ギリギリに起きて、化粧をし、髪を巻き、さっと朝食を採って出勤用の服に着替えて急いで家を出ます。朝ごはんを食べないこともしばしば。
満員電車で押しつぶされ、会社にたどり着く頃にはぐったり…なんとか一日の仕事をこなします。退勤後は行きたくもない飲み会のお酌をして家に帰る頃にはヘトヘト。
そしてまたギリギリの時間に起きるような毎日を送っています…
Bさんはというと、朝起きたらスキンケアをして好きな服に着替え、大好きなコーヒーを淹れてお気に入りの音楽を流しながらゆったりと朝食。
毎朝気合を入れた朝食はインスタでも大人気。
出勤時刻になればパソコンを立ち上げて上司にメールで挨拶。集中して仕事に取り組み、疲れたら休憩、を繰り返します。仕事が終わったら上司に報告して終了。
あとは全て自分時間!とても快適な毎日を過ごしています。
2人の違いは「働き方」だけ。時間に追われストレスにまみれた忙しい女性にこそ、リモートワークはオススメの働き方なのです。
リモートワークとは
リモートワークとは、所属している企業のオフィスではなく、自宅やコワーキングスペースなどで働く働き方の呼称です。
近年ではインターネット環境が充実したことで、自宅やレンタルオフィスなどでも働くことが可能になりました。
企業側もオフィス環境を整える必要がなくなることや交通費の支給をしなくて良いなどのメリットがあるため、職種によってはオフィス外での勤務を認めるケースが増えてきました。
カフェでパソコンを開いているあの人も、実はリモートワークの最中なのかもしれません。
リモートワークのメリットとデメリット
メリット
通勤の必要がない
毎日満員電車に揺られて職場まで通うことは、感じている以上にストレスになっています。そんなストレスと縁を切れますし、何より移動時間が必要なくなります。最強の時短と言えるのではないでしょうか。
私服やノーメイクで働ける
スーツや指定の服装に着替えることなく普段着で仕事に打ち込めます。誰からも見られることがないのでノーメイクでもOK!
育児や介護でも働きやすい
今後、ライフスタイルが変化して育児や介護が発生しても働きやすいのがリモートワークです。一般的に結婚や出産など、女性は人生の大きな節目を迎えるとその度に働きにくくなります。しかしリモートワークならそんな不安なく仕事が続けられるのです。
デメリット
孤独を感じやすい
他の社員と会話をする機会が大幅に減ってしまいます。もともと一人が好きな人にはありがたい環境でしょうが、仲間とワイワイ仕事をするのが好きな方にとっては少し辛いかもしれません。
スケジュールコントロールが必須
自分のスケジュールを管理できないと、仕事の効率が下がってしまうことも懸念されます。誰も見ていないからと言ってダラダラしてしまったり、休憩時間が延びてしまったりする人は要注意です。
ネット環境が必須
日本のインターネット利用率は80%を超えています。(総務省通信利用動向調査より)リモートワークには、パソコンとインターネット環境が不可欠です。もしご自宅に整備されていないなら、新しく購入する必要があります。
女性にオススメのリモートワーク具体例
エンジニア
ウェブサイトやスマホアプリを開発する仕事です。リモートワークの求人で圧倒的に多く募集されており、なおかつ学習手段が豊富な上に高収入が見込めます。独立してノマドライフを目指すならこれ以上ないほどオススメの仕事です。
Webデザイナー
エンジニアが土台を作ったサイトやアプリを形作っていく仕事です。エンジニアほどの高収入ではないものの、表現力が必要なWebデザイナーは女性にオススメの仕事です。
Webライター
インターネット上の文章を書く仕事です。日本語が読めて書ければ新しい知識なしに飛び込めます。すぐにでもリモートワークにチャレンジしたい方はぜひWebライターの仕事を探しましょう。
翻訳
英語や中国語などのスキルを駆使して、メディアの翻訳を行う仕事です。語学は一朝一夕では身につかない反面、すでに語学力が備わっている人にはうってつけの仕事です。
リモートワークで重視されるスキルとは
基礎的なパソコンスキル
パソコンの触り方や検索の仕方、ZOOMなどの連絡手段の使い方など、基礎的なパソコンスキルが必要不可欠です。とはいっても、ごくごく初歩的なことができればOK。1度もパソコンに触ったことがない人が始めるのは難しいかもしれませんが、多少の知識があればすんなり始められるはずです。
コミュニケーションスキル
上司や同僚と会うことなく仕事を進めていかなければなりません。そのため、文章や電話だけで正確に相手とコミュニケーションを取るスキルが必要です。
スケジュール管理能力
自由度が高いぶん、自分に甘くしてしまうこともあるでしょう。それで仕事に支障が出てしまっては社会人として失格です。納期までに仕事を終わらせるために、自分のスケジュール管理能力は大変重要です。
リモートワークの必須アイテム
リモートワークを開始するために必要なアイテムは2つだけ。
それは「パソコン」と「インターネット環境」です。
パソコンはインターネット接続が可能なノートパソコン1台あれば十分!インターネット環境については、自宅にしっかり完備するのが一番ですが、料金が安いポケットWi-Fiでも十分作業することができます。
効率的にリモートワークをこなすには
スペースを整える
普段リラックスしている自宅で仕事を行うと、どうしても気が緩みがちになります。ワークスペースを整えて「ここで仕事をするぞ!」とあなたが思える環境を作りましょう。
仕事場を変える
たまには、普段と違う環境で仕事を行いましょう。毎日自宅のような同じ場所で作業を続けていると、その環境に慣れてきて日に日に効率が下がってきます。サボっても咎められない環境で1日7時間以上仕事をし続けることは大変なことなのです。普段とは違う環境、例えばお気に入りのカフェやコーワーキングスペースなど、人の多い場所で仕事をして見ましょう。リフレッシュできて仕事に集中できますよ。
リモートワークを「しない」日を決める
月に数日は職場に出勤し、リモートワークしない日を過ごしてください。一人きりで仕事を続けていると仕事の効率が下がると言われています。メリハリをつけて効率的に仕事をこなしていきましょう。
休日はしっかり休む
会社で働いていると、昼休憩や定時の時刻が分かりますよね。一方、自宅やカフェで作業をしていると曜日感覚や時間感覚がなくなりがちです。休みの日まで働くと効率も落ちますし、何より精神衛生上良くありません。週に2日はしっかり休んで、しっかり疲れをとりましょう!
リモートワークでより豊かな毎日を過ごそう
リモートワークはまだ十分に普及しているとは言えない状況ですが、それでも徐々に浸透しています。例えば「マイナビ転職女性のおしごと」で検索すると、リモートワークOKの求人が180件以上ヒットしました。
これからもリモートワークはどんどん増えてくることでしょう。出社するスタイルよりも自由度が高く柔軟に働けるリモートワークに転職し、あなたも余裕のある毎日を過ごしませんか?
在宅ワークやリモートワークができる職業を探していませんか?
こんにちは!複業ノマドワーカーのたいらです。
コロナウィルスの影響で世の中は大きく変化しました。自分の生活スタイルや働き方を考え直している方も多いのではないでしょうか。
働く場所や住む場所を限定されない生活をしているわたしは、これまでリモートワークができる職業をたくさんしてきました。
その経験をもとに、同じ職業で活躍されている女性の方々のリアルな声を集めてKindle本を出版しました!
これから在宅ワークやリモートワークができる職業を目指している方のお役に立てる内容になっています!
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