コロナの影響で、ここ数か月で一気に在宅ワーカーへの注目が集まりました。
例えば、発注先の会社の業務の形態が大きく変化したことや、倒産してしまったりしたことで、発注先を会社から個人にシフトしたケースも多く見られており、発注する側も受注する側もどんどんと増えています。
まだまだコロナによる自粛もそうですが、これから在宅ワークの需要は益々増えていくことでしょう。
「じゃあ私も在宅ワーカーになるぞ!」と意気込んで、資本もほとんどかからないWebライターを目指す方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、Webライターになるにも、コロナ禍では講習会に行くこともできません。
独学で勉強するにも、どのような本やブログを参考にしたら良いのか迷いますよね。
なので、今回はWebライターになろうとしている方やWebライター初心者の方におすすめしたい本やブログを5つご紹介します!
Contents
沈黙のWebライティング:Webマーケッターボーンの激闘/上野高史・松尾茂起(本)
著者の松尾茂起さんは、株式会社ウェブライダーの代表を務めています。
関西学院大学出身で、京都の制作会社で働いていた方なのですが、ある書籍と出会ったことでWeb関係の仕事に興味を持つようになり、Webコンテンツに関する道に進んだ方です。
Amazon総合ランキング41時間連続1位になった、話題の書籍です。
この本の面白いところは、登場人物の会話をもとに説明が進められます。
「本を買ったはいいが、これを最後まで読むのも大変だし、読んだところで理解ができない…」となるような、説明が難しい本も多い中で、簡単な文章で、かつ面白みも含めつつ書かれている本なので、この手の本を読むのが苦手な方にもおすすめです。
公式のサイトで書かれていた内容を編集して書籍になっているので、内容がより洗練されています。
内容としては、Webライターになるために重要なことはもちろん書かれていますが、文章を書く人全員に当てはまるような内容にも丁寧に触れています。
わかりやすい文章を書くことは大変難しいことですが、この本を読めば「私でもいけるかも!?」と自信が付きますよ!
「勉強はしたいけど、本を読むのが苦手…」という方はぜひ手に取ってください。
沈黙のWebライティング:Webマーケッターボーンの激闘/上野高史・松尾茂起(本)
文章力の基本の基本:分かりやすく書くための33の大切なヒント/阿部紘久(本)
阿部紘久さんは東京大学出身で、株式会社帝人で宣伝企画から経営企画まで幅広く対応した経験をお持ちです。
その後、日本でアメリカ系企業のCEOをも務め、大学等で文章指導をするようになった方です。
文章に関する職歴だけでなく、幅広い業務で培った基礎力を存分に使って書籍などを販売しています。
この本の素敵なところは、ポイントが33にまとめられているところです。
本を読んでいても読み終われば「結局何をすればいいの?」となった経験はありませんか?
この本は、「よし、このポイントをおさえれば基本的な文章は書けるようになるんだな」と読んだ後の理解や復習もしやすいのが嬉しいポイントです。
Webライターに重要なことは、難しいことを書くことでも、人がほとんど知らないようなことばかりを書くことでもありません。
「こういった人に読んでほしい」と最初に絞ったターゲットに伝わるような、基本的な文章が書けることが重要なのです。
この本を読んで、Webライターをはじめとした文章を書く仕事で活躍できるよう勉強しましょう。
文章力の基本の基本:分かりやすく書くための33の大切なヒント/阿部紘久(本)
Web文章の「書き方」入門教室~5つのステップで「読まれる→伝わる」文章が書ける!/志鎌真奈美(本)
北海道教育大学函館校の出身で、1997年からWeb制作に携わっているベテランの方です。
ベテランの方の中には「知識が化石か?」と思わされるようなこともありますが、この方はそんなこととはほぼ無縁です!
現在でも、千葉県などで簡単にホームページが作れる講座も開催していて、常に自身の文章力と指導方法をブラッシュアップしていらっしゃいます。
新進気鋭の方がこの手の本を出版することが多い中、自身の豊富な経験と確かな実績でこの本を書き上げました。
「一人1サイトが必要な時代だ!」という認識で、いかに情報を効率的に発信するかを追求した1冊です。
この本で紹介されているのは、たった5つのステップで、読まれやすく伝わりやすい文章にできる方法です。
「このステップに則って文章を書くだけで、こんなに読みやすい文章になった!」と自分でも成長が感じられます。
Webライターをはじめとして、Webに掲載する記事を書く方ならぜひとも持っておきたい1冊です。
難しい言葉や文章構成がならんでいる本が苦手だという方は、ぜひこの本から読み始めてみてください。
Web文章の「書き方」入門教室~5つのステップで「読まれる→伝わる」文章が書ける!/志鎌真奈美(本)
Ayuko*Note 主婦がWebライターで月10万円を稼ぐブログ/Ayuko(ブログ)
40代主婦で4人家族を支えながら、普通のパートで稼げる金額に近い月給10万円をめざした経緯をお持ちの方です。
現在ではすでに10万円を突破していますが、開始当初は伸び悩んだこともあるようで、その経験をブログで語っています。
あまり高い目標を掲げているものではないので、「生計の足しになればいいな」と考えていらっしゃる方にとっては特に参考になります。
「これで食べていくぞ!」「Webライターで年商○○○万円!」と謳っているブログでは、かなりの労力を割くことを前提としていますので、副業とするには難しい場合もあります。
Ayukoさん自身が実際に子育てをしながら達成できたため、ブログにも説得力がありますよね。
書き方のコツや構成の仕方だけでなく、生活にどのような習慣を取り入れるといいかなども書かれているのが、他のブログや本とは違うポイントです。
副業コンパス/國富 竜也 ブログ名:クニトミ リュウヤ(ブログ)
立教大学出身で、三井住友信託銀行やwebマーケティング会社で働いた経歴を持ち、現在は「副業コンパス」というブログの編集長をしていらっしゃいます。
副業込みで月に400万円を稼ぐという、まさに成功例であり、副業を始める方にとってのモデルともいえる人物です。
この方のブログを読んでいると、どんどんと説得されている感覚に陥ります。
というのも、始めてから○ヶ月で○万円を目指しましょう、などと目標が数字で具体的に示されており、「どの程度の金額を目指せばいいのか?」「1文字あたりの金額の目安は?」なども書かれていて、初心者にとってはとても助かるブログなんです!
ほとんどWebライターの経験がなく、「本当に基礎の基礎となる部分から学びたい!」という方はこのブログから読んでみるのがいいと思います
あなたも独学でWebライターになろう!

以上が、独学でWebライターになりたい方におすすめする本・ブログ5選です。
今回ご紹介した本やブログの著者は、輝かしい経歴を持つ方もいらっしゃいましたが、Webライターそのものに学歴は必要ありません。
もちろん、語彙は豊富で文章の構成が美しい方が好まれはしますが、在宅でWebライターとして働く際に面接はありませんし、場合によっては記事を書いた経験がなくてもお仕事をいただけるケースもあります。
重要なことは、引き続きご依頼していただけるように、また、高評価を頂けるように、自身の知識や技術をアップデートし続けることです。
今回ご紹介した本やブログを読んで書く技術やコツを学んで、記事を書くのに必要な知識をアップデートし続け、これから皆さんがWebライターとして活躍することを願っています!



在宅ワークやリモートワークができる職業を探していませんか?
こんにちは!複業ノマドワーカーのたいらです。
コロナウィルスの影響で世の中は大きく変化しました。自分の生活スタイルや働き方を考え直している方も多いのではないでしょうか。
働く場所や住む場所を限定されない生活をしているわたしは、これまでリモートワークができる職業をたくさんしてきました。
その経験をもとに、同じ職業で活躍されている女性の方々のリアルな声を集めてKindle本を出版しました!
これから在宅ワークやリモートワークができる職業を目指している方のお役に立てる内容になっています!
ぜひチェックしてみてくださいね!
Kindle本一覧はこちら