さぁ!いよいよKindleダイレクトパブリッシングに入稿する時がやってきましたね!
これが終われば72時間以内にあなたの本がAmazonで販売されます。
早速入稿作業を進めていきましょう〜
Contents
Amazonダイレクトパブリッシングにサインインする
Amazonアカウントでサインインができます。Amazonアカウントがない人は作りましょう!
タイトルの新規作成
サインインすると下の画像のような画面になります。
左上の「電子書籍または有料漫画」をクリックします。
次の画面からは、「本の詳細」「本のコンテンツ」「本の価格設定」の順に必要事項を登録いていきます。
本の詳細を登録しよう!
ここでは、基本的にご自身の本の内容になるので、分かりにくい部分だけ説明していきます。
シリーズ・版 | 初めての出版の場合関係ないので無記入でOKです。 |
著者等 | 編集・イラスト・など、主な著者以外の名前を登録できます。 |
出版に関して必要な権利 | あなたが著者である場合は「私は著作権者であり、出版に関して必要な権利を保有しています。」にチェックしておきましょう。 |
キーワード | 自分の本のターゲット層がどのような検索ワードで本を探すかを考えるといいかと思います。例えば、私が出した「チェンマイ・女子旅のしおり」は「チェンマイ」「海外旅行」「女子旅」などのキーワードを設定しました。 |
カテゴリー | ぴったりのものは見つからないかもしれませんが、なるべく近いもので設定しましょう。 |
記入が終わったら、「本の販売準備ができました」にチェックして、「保存して続行」をクリック。
本のコンテンツを登録しよう!
本のデータをアップロードしていきます。
「ページを読む方向」は、.mobiを作った時と同じにしましょう。横書きなら「左から右」縦書きなら「右から左」です。
次に、「電子書籍の原稿をアップデート」をクリックして、Kindleコミッククリエーター で作った.mobiのファイルをアップします。少し時間がかかる場合があるのでお待ちください。
アップロードが完了すると、下の画像のように、「〇〇を正常にアップロードしました」と出ます。文章校正までしてくれてますね。。これは新しい機能です。
アップロードに失敗した場合は、ネット環境の良い場所でもう一度試すか、.mobiファイルが壊れている場合は作り直す必要があります。
次に表紙画像をアップロードしていきます。
参照をクリックして表紙のJPEG画像を選択してください。「表紙のアップロードに成功しました。」と出ればOKです。
この下に「プレビューアーを起動」というのがあるので再度プレビューで表示を確認しましょう。
その下の「ISBN」は不要ですので記入しなくてOKです。
ここまできたら、右下の「保存して続行」をクリック。
本の価格設定をしよう!
まずは、ここでの最重要項目「KDPセレクト」について説明します。
KDPセレクトとは、KDP セレクトに本を登録すると、登録期間中はその本を Kindle ストアの独占販売にすることになります。詳しくは、セレクト登録についてのページをご覧ください。
簡単に言うと、Kindleストアでしか販売できませんよってことです。
メリット
- 70%のロイヤリティーがもらえる(設定価格250円以上)
- その他特典あり
デメリット
- 登録から3ヶ月はKindleストア独占販売を約束する
- 3ヶ月以降は自動更新される
ちなみに登録しない場合は35%のロイヤリティーになります。
この辺を考慮して、KDPセレクトに登録するかどうが決めてください。
250円以上の価格にする場合と、楽天などでの出版予定がない場合は、基本的に登録して良いかと思います。
その下の「出版地域」は特別な理由がなければ、「全ての地域」にしておいてOKです。
では、実際に価格設定をしていきます。
主なマーケットプレイスはAmazon.co.jpにしておきましょう。
先ほどサラッと書きましたが、KDPセレクトに登録していても、価格を250円以上に設定しないと70%のロイヤリティーはもらえません。
それ以下の価格、99円などを入力すると下の画像のように35%のロイヤリティーになってしまうのでご注意ください。
その下の、本のレンタルは35%のロイヤリティーの場合選択できるようですね。オプションなのでご自身で選んでみてくださいね!
最後に「Kindle本を出版」をクリック
おめでとうございます!!
72時間以内にあなたの本がKindleストアで販売されます。
Amazon側で審査がありますが、ほとんどの場合はすんなり出版されますよ!
販売が開始されるとお知らせがくるのでわくわくしながら待っててくださいね。
Kindle出版の豆知識
電子書籍をとりあえず出版するだけでも頭がいっぱい!という方も多いかと思いますが、ここではちょっと踏み込んだ豆知識をご紹介しておこうと思います。
配信コスト
実は、電子書籍をKindleストアで販売するにあたり、一冊ごとに「配信コスト」がかかる場合があります。
Amazon.co.jpの場合は¥1/MBです。
配信コストがかかる条件
- 70%のロイヤリティーを設定
- 本のデータが10MB以下
ロイヤリティーが35%の場合と本のデータが10MB以上の場合は該当しません。
予約注文
Kindleで出版前に予約注文を受けることができます。読者はなんと1年前から予約をすることができるみたいです。
発売前の本をブログやSNSで宣伝して、満を持して発売!という戦略に使えますね。
設定の方法は簡単で、出版作業の時に配信日を未来の日付にするだけです。
出版済みの本の更新
電子書籍は出版済みの本でも内容を更新することができます。
本の詳細情報 (タイトル、内容紹介、カテゴリーなど)、原稿ファイル、表紙ファイル、出版に関して必要な権利、または販売地域での権利を更新した場合は、Amazon で再度審査を行い、本の詳細情報、コンテンツ、品質がガイドラインを満たしているかを確認させていただきます。
本棚から簡単に更新することができますが、上記の点に注意しましょう。
また、更新前に購入している人のデータが自動で更新されることはありません。更新後に購入した人だけが新しいデータで本を読むことができます。
ただし、重大な問題を修正した場合に限り、その更新についての通知と最新バージョンを読者に送ることができます。この場合は直接Amazonへ問い合わせが必要です。
あなたの著書をいますぐKindle出版しよう!
これまで、出版データの作成方法から、入稿データの変換、本の登録など、電子書籍の出版について詳しく説明してきました。
この記事までたどり着いたということは、もう自己出版は目の前です!
本を出してみたいけどまだ迷っている、なんとなく二の足を踏んでいるなんて人の背中を、少しでも押してあげられたら嬉しいなと思います。
在宅ワークやリモートワークができる職業を探していませんか?
こんにちは!複業ノマドワーカーのたいらです。
コロナウィルスの影響で世の中は大きく変化しました。自分の生活スタイルや働き方を考え直している方も多いのではないでしょうか。
働く場所や住む場所を限定されない生活をしているわたしは、これまでリモートワークができる職業をたくさんしてきました。
その経験をもとに、同じ職業で活躍されている女性の方々のリアルな声を集めてKindle本を出版しました!
これから在宅ワークやリモートワークができる職業を目指している方のお役に立てる内容になっています!
ぜひチェックしてみてくださいね!
Kindle本一覧はこちら